骨切り術(Osteotomy)

変形性膝関節症において、関節の変形が比較的軽度で、活動性が高い患者様には、 人工関節ではなく自分の骨を温存する「骨切り術」をご提案することがあります。

脛骨近位骨切り術 (HTO) など

変形によってO脚(ガニ股)になり、膝の内側に偏ってしまった荷重ストレスを、 脚の骨の一部を切って角度を矯正することで、正常な外側の軟骨に移動させる手術です。

メリット:

  • 自分の関節(軟骨・靭帯)を温存できる。
  • 術後のスポーツ活動や正座などの動作制限が少ない。
  • 将来的に再び悪化しても、人工関節置換術を行うことが可能。

当センターでは、年齢、変形の程度、活動レベル、患者様自身の希望を総合的に判断し、 人工関節だけでなく、こうした温存手術も含めた「オーダーメイドの治療戦略」を提案しています。 一生自分の足で歩くために、最善の選択を一緒に考えましょう。