後期研修(工事中)

はじめに

 当院は、平成17年3月1日、国立豊橋病院と国立療養所豊橋東病院が統合し、豊橋市東部・61,000m2の広大な敷地に新築オープンしました。「がん」「循環器疾患」「内分泌・代謝性疾患」「重症心身障害」を中心に、ナショナルセンターとの連携の下に、専門的な医療、臨床研究、教育研修及びそれらの情報発信を行う、22診療科、388床のベッド数を有する中規模・総合・急性期病院です。平成29年3月には日本医療機能評価機構より3rdG:Ver1.1の認定を受け、高度医療としては、外科における肝・胆・膵難治癌や乳癌の手術、循環器科における冠動脈インターベンション、脳神経外科における血管内治療、整形外科における人工関節置換術、外傷やリウマチ疾患治療など積極的に行っています。また、全室個室の緩和ケア病棟を持し、癌の診断、治療に加えてターミナルケアにも力を入れ、癌疾患に対する幅広い診療を行っています。救急患者は年間約7,900人、うち救急車による搬送は3100件を超え、平成19年,22年,28年には、愛知県より救急医療事業の推進に大いに寄与したとして表彰を受けました。今後もより一層充実した診療活動を行い、地域医療を担う中核病院の一つとしてその機能を発揮して行くところです。
 内科系診療域では、総合内科(2)、血液内科(1)、内分泌・代謝科(1)、呼吸器科(2)、循環器科(1)、消化器科(2)の9名の部長・医長・医師にて、平成27年度は2150例を超える入院症例をみています。症例数は年々増加し、疾患も多様化し、地域ニーズは高まるばかりです。
 その中、当院診療体制の最大の問題点は、開院以来のほぼ変わらぬ内科系スタッフによる医師不足・高齢化・疲労の蓄積です。院長を先頭に病院幹部は、東奔西走、スタッフの拡充に努めていますが昨今の医療情勢の中、戦力の増強を計るどころか現体制の維持が徐々に困難になっているところです。個々の診療としてはその力を遺憾なく発揮しているもののoverworkによる疲労困憊気味の当内科に対し、諸兄の皆さんに、ご援助を強く期待するものです。
 特に、今回、貴センターの若手医師、後期臨床研修医(内科・専修医)として修練している先生方、厳しい初期研修を終え、その後、いくつかの専門科を経て立派に育ち、そろそろ一本立ちしてみたいと考えている先生、或いはその途にあり、豊富な経験を有した指導医にもう少し適宜アドバイスをもらって成長したい方、また、当院の専門科の門を一度叩いて得意技を得てみようと思われる方、“是非、6か月間、当院スタッフの一員として、当地での診療に携わって頂ければ”という思いです。


研修コース

  • 腕試し型・総合内科コース
  • テーラーメード型・総合内科コース
  • 心カテ・スペシャリスト・短期養成コース
  • 副科として生涯手放せないDMコース
  • 歓迎・他流試合DMコース
  • 一味違う脳卒中医コース

以上の6コースを準備しました。私どもとしては、十分な環境を整え、皆さん方に何れかのコースで、その力を存分に発揮して頂き、

  • ご自分の修練の場として働き、その実力を高める。
  • 結果として当院診療体制を応援し、地域ニーズを支える。
  • 温情あふれた三河の地、都会と異なった異郷の地を楽しんで頂く。
  • 半年後に自病院へ戻った折、当院事情を周囲スタッフに報告して頂きたい。
  • 良ければ、いつの日か、当地でスタッフとして働いて頂きたい。
の成果が生れることを期待しています。


待遇

  • 給与:600,000~800,000円/月
  • 日/当直(3-4回/月)
  • 住居(3LDK、空調設備あり)有、病院まで車で約25分(8.4km)或いは病院隣接


初期研修現況

 当院は平成17年より開設ということで、臨床研修指定病院としては、平成20年より認可されました。21年度は2名の研修医とマッチし、翌年からは、キャップ制の下、募集可能人員2名ということで、22年1名、23年1名、24年2名,25年1名、26年2名、27年1名、28年1名の研修医が当院での研修を行いました。


地域環境

 愛知県東部の東三河地域に位置する豊橋市(地方自治法に基づく中核都市、人口約37万6千人)に所在しています。豊橋市西部地区は自動車の輸出入金額が全国一を誇る豊橋港を中心とした臨海工業地帯が形成されていますが、当院が属する東南部地区はこれとは対照的に農業産出額が全国で10本の指に入る実績を有する農業が盛んな田園地域となっています。病院はJR豊橋駅から東南約6kmの位置にあり自然も色濃く、観光地として人気の高い渥美半島の付け根部分に位置しています。
 また、静岡県とは県境まで約6km、20分の距離で湖西・浜松にかけては古くから三遠(三河・遠州)地区として大変身近な位置関係にあります。隣接する静岡県湖西市は職員の通勤圏であるとともに当院にとっては重要な診療圏となっています。
 豊橋は、日本でも有数の野菜・果物の産地であり、加えて三河湾からの海産物も豊富で新鮮な食材には事欠かないと言われています。冬場においての三河湾から北西風、春先から夏場にかけての遠州灘からの東風、と風の強いのが名物となっていますが、比較的気候温暖で過ごしやすい環境にあります。表浜は、サーファーのメッカで、時にキムタクがやってくるというマンションが宿舎近傍に位置します。サッカーは豊田スタジアムやヤマハスタジアム、野球は名古屋に戻りますが、バスケットはbjリーグの東三河・浜松が強いです。院内には豊橋・穂の国マラソンや伊良湖トライアスロン、また、渥美半島や浜名湖一周をサイクリングで楽しむ人も多数います。
 半年間、都会の雑踏を離れてみませんか?


All contents Copyright: 独立行政法人 国立病院機構 豊橋医療センター, All Rights Reserved.