当院の膠原病内科へようこそ。
2025年、かつてからの「リウマチ科」を「リウマチ膠原病内科」として発展的に引き継ぎ早7年目、ようやくホームページをリニューアルしました。これからもよろしくお願いします。
私たちの免疫システムは本来、細菌やウイルスなどの外敵から体を守る役割を果たしていますが、何らかの原因でこれが異常をきたし、自分自身の正常な細胞を攻撃してしまうことがあります。これが膠原病と呼ばれる疾患群の本質です。
膠原病は原因が完全に解明されておらず、遺伝的要因、環境的要因、感染症、ストレスなど複数の要因が絡み合って発症すると考えられています。そのため、疾患ごとの症状や経過は患者さま一人ひとりで異なります。
膠原病にはさまざまな疾患が含まれますが、当院では主に以下のような病気を診療しています。
- 関節リウマチ
- 全身性エリテマトーデス
- 全身性強皮症
- 皮膚筋炎
- 多発性筋炎
- シェーグレン症候群
- 混合性結合組織病
- ベーチェット病
- 血管炎症候群(高安動脈炎、顕微鏡的多発血管炎など)
これらの疾患は、多くの場合、全身のさまざまな臓器や組織に影響を及ぼし、日常生活に大きな支障をきたすことがあります。例えば、関節リウマチでは主に関節の痛みや腫れ、こわばりが見られますが、全身性エリテマトーデスでは皮膚の症状に加え、腎臓や肺、心臓などの重要な臓器にも影響を及ぼすことがあります。また、全身性強皮症では皮膚の硬化が進み、内臓の機能障害を引き起こすこともあります。
当院の膠原病内科では、こうした多岐にわたる症状を総合的に診断し、最新の検査技術を用いて的確に評価いたします。その上で、患者さま一人ひとりの病状やライフスタイルに応じた最適な治療法を提案し、丁寧な説明とともに患者さまと共に治療計画を立ててまいります。病気の早期発見・早期治療が非常に重要であり、定期的な通院と継続的な検査によって病状の悪化を未然に防ぐことが可能です。
次のような症状がある場合には、早めの受診をおすすめします。
- 原因不明の関節痛や腫れ、こわばり
- 繰り返す発熱や倦怠感
- 皮膚の発疹や赤みが長く続く
- 筋肉の脱力感や筋力低下
- 口の渇きや目の渇きなどの乾燥症状
- 手指の色が白や紫に変化する(レイノー現象)
- 原因不明の体重減少・息切れや咳などの呼吸器症状
これらの症状は膠原病の初期サインである可能性があります。症状に気づいた段階で早めに診断を受けることで、治療の選択肢が広がり、病状のコントロールもしやすくなります。
また当院では、診療だけでなく患者さまの生活の質(QOL)向上にも力を入れております。病気や治療に関する不安や疑問はもちろんのこと、日常生活における注意点、栄養管理、運動指導など、多面的に患者さまをサポートいたします。
専門医、看護師、理学療法士、栄養士などの多職種が連携し、患者さまが安心して診療を受けられる環境を整えております。
膠原病は長期にわたる治療が必要な場合も多いですが、医療技術や薬物治療の進歩により、症状を適切に管理しながら日常生活を快適に送ることが十分に可能です。当院では、患者さまそれぞれの生活スタイルや希望に寄り添い、常に最善の医療を提供することを使命としております。
どうぞお気軽に当院の膠原病内科をご利用ください。患者さまの健康で充実した毎日のために、私たちは全力を尽くしてまいります。皆さまのご来院を心よりお待ちしております。
スタッフ紹介
横井 俊介
| 職名 | 内科医長 |
| 卒業年 | 平成21年卒業 |
| 専門資格 |
日本内科学会総合内科専門医 日本リウマチ学会専門医 身体障害者福祉法指定医(肢体不自由) JMECCインストラクター,ICLSディレクター ICD(インフェクションコントロールドクター) 臨床研修指導医 |




