「くすり」は人類共通の財産であり、人々の健康維持に大いに役立っていますが、まだ治せない病気やより良い治療法のためには、新しい「くすり」の開発が必要となります。新しい「くすり」が世の中で使われるようになるには、動物を使った試験で、安全性と有効性(効き目・効果)を確認した後に、ヒトでの安全性と有効性を確認する必要があります。このような試験のことを「臨床試験」といい、その中でも国(厚生労働省)から「くすり」として認めてもらうために行う臨床試験を『治験』といいます。
現在、私たちが病気の治療に使っている「くすり」は、過去に多くの患者さんが『治験』に参加して頂き誕生したもので、我々はその恩恵を、今受けています。次の世代に新しい「くすり」を贈るために『治験』に参加していただける患者様のご理解とご協力が是非とも必要となります。
治験管理室の業務は、治験の実施にあたって治験担当医師をサポートする業務だけでなく、治験の実施にあったてのルールに規定されている事務業務も行っております。専任の薬剤師及び看護師が治験コーディネーターとして配置され、治験を適切かつ円滑に実施するための活動を行い、治験における科学性、倫理性及びデータの信頼性の確保に努めています。
平成20年2月の医薬品臨床試験の実施基準に関する省令(臨床試験に参加される患者さんの人権を保護し、患者さんの安全性を保持して、安全で信頼性の高い臨床試験の実施するための省令)の改正に基づき、平成21年4月より委員名簿および会議記録概要を公表しています。
治験審査委員会について
以下項目をクリックすると文書閲覧(PDF形式)ができます。
豊橋医療センター 治験審査委員会委員名簿(471kb)
開催日:原則として毎月1回(第1水曜日)
資料提出期限:希望する開催日の10日前まで
各種規程・手順書について
以下項目をクリックすると文書閲覧(PDF形式)ができます。
国立病院機構豊橋医療センター治験審査取扱規程(217kb)
国立病院機構豊橋医療センター治験審査委員会規約(311kb)
豊橋医療センターにおける治験に係る標準的業務手順書(402kb)
豊橋医療センターにおける直接閲覧を伴うモニタリングの受入れに関する標準的業務手順書(107kb)
豊橋医療センターにおける監査の受入れに関する標準的業務手順書(102kb)
治験等に係る書類における押印省略の運用について(134kb)
医師主導治験における標準業務手順書(426kb)
医師主導治験における治験審査委員会標準業務手順書(243kb)
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[問い合わせ先]
TEL:0532-62-0301(代表)(平日 午前8時30分~午後5時15分)
治験管理室まで