臨床検査科からのご挨拶豊橋医療センターは平成17年3月の開院以来、地域医療機関としての役割を担いながら高度先端医療を推進しています。その中で臨床検査科は他部門と緊密な連携、協働により、迅速かつ精度の高い検査体制を確立し、効率的な業務運営を行っています。また、救急医療に対応した日当直体制を導入しており、24時間年中無休で診療支援をしています。臨床検査は、患者さんから採取された血液や尿を分析する検体検査と直接患者さんを対象として行う生理検査に大きく分けられます。それぞれの業務は多岐にわたり専門性も高いので国家資格に加え、各種学会が認定した資格を取得し業務を遂行しています。 今後もより一層、検査の質向上に向けて職員一同研鑽に励み、患者さんにより良い検査を提供していく所存です。 |
業務の紹介[検体検査室]検査機器等の自動化・システム化を活用し、業務の効率化を図っており、迅速かつ精度の高い検査結果を提供すると共に、待ち時間短縮に努めています。現在、外来採血結果は60分以内の報告を目指しています。 [生理検査室] 当院の生理検査室では、患者さんのプライバシーや安全性に考慮した検査を実施しており、画像データー・検査データーなどの情報管理を適切に行っています。 [輸血検査室] 緊急手術に対応して輸血管理室を設置しており、24時間体制で発注・在庫・供給等を臨床検査科で一元管理するとともに、輸血療法委員会を定期的に開催し、適正で安全な輸血に努めています。 [病理検査室] がん診療の質的向上における正確な病理・細胞診断と診断所要時間の短縮に努めており、更に手術時の迅速な病理診断体制を確立しています。 [細菌検査室] 感染症検査における緊急対応は勿論のこと院内感染管理の一翼を担っています。 |
認定資格一覧
|
検体検査室 TBA-c-16000 |